「ターミネーター2」あらすじと感想

私がこの作品「ターミネーター2」を初めて見たのは高校生の時でした。

当時私立高の進学コースで勉強漬けだった私にとっての数少ない楽しい思い出の1つが高校の同級生たちと映画館に見に行ったこの作品でありました。

私はこの作品の前作「ターミネーター」も過去に見て面白い作品だと感じていましたが、この「ターミネーター2」の面白さは前作以上であり、大満足でした。

よく映画やドラマでは1作品目がヒットすると続編を作るという流れになるが2作目は大失敗というパターンがありますが、この作品に関してはそんなことは全くありません。

むしろ前作の面白さをさらに拡大したような感じです。

さてそんな作品についてこれからあらすじを書いていきながら見どころを書いていきたいと思います。

「ターミネーター2」あらすじ

前作「ターミネーター」から10年経ったアメリカのロサンゼルスにはまたもや2体が未来の世界からやってきます。

前作ではこの2体は1体はターミネーター、1体は人間でしたが、今回の作品ではこれが2体ともにターミネーターであります。

1体は前作のターミネーターであるサイバーダイン社のT-800モデル101型(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)、もう1体はサイバーダイン社の最新モデルであるT-1000型ターミネーター(演:ロバート・パトリック)です。

サラ・コナーT-800モデル101型は前作でサラ・コナー(演:リンダ・ハミルトン)によって破壊されましたが、そのターミネーターに少年時代のジョン・コナー(演:エドワード・ファーロング)を保護するようにプログラムを書き換えた未来のジョン・コナー自身が送り込んだターミネーターです。

ジョン・コナー一方のT-1000型ターミネーターはジョン・コナーの駆逐を目的としてやってきたのでした。
この2体のターミネーターですが、性能的にはT-1000型の方が上です。

何しろ液体金属で構成されているので前作のようにプレス機で押しつぶすことができないですし、おまけにT-1000型は一度触れたものであればそのものに化けることができるのです。

この2体のターミネーターはほぼ同時にジョン・コナーを発見し、ここからターミネーター同士の戦いが始まります。

性能的に不利なT-800モデル101型でしたが、最終的にはT-1000型を溶鉱炉の中に沈めて葬り去ります。

そしてT-800モデル101型は自分自身にターミネーターのマイクロチップが組み込まれていることを理由に溶鉱炉に入って行って消滅するのでした。

作品の面白さのポイント

ターミネーター次にターミネーター2のどこが面白いのかお伝えしていきますね。

人間対ターミネーターの構図→ターミネーター対ターミネーターの構図にした点

前作では人間対機械の図式で作品を盛り上げましたが、この作品ではターミネーター対ターミネーターの対決の構図にしました。

といってもこの2体のターミネーターが同じモデルで同じ力量ではつまらないので、2体のターミネーターに性能の差を作ったのがうまいと言えます。

T-1000型の液体金属ボディの衝撃

T-1000型は液体金属ボディなのでワープしたりできるのがT-800モデル101型にはない強みです。

特にサラ・コナーが収容されていた病院では鉄格子をすり抜けていった場面などが印象に残ります。サラ・コナーの担当の精神医ピーター・シルバーマン(演:アール・ボーエン)があまりの光景に呆然としていたシーンはインパクトがありました。

T-1000型の変身

ターミネーターT-1000型T-1000型は自分で触れたものには何にでも化けられるために、この変身機能を利用してジョンの育ての親2人や警備員などを次々に殺していきます。

さらに終盤ではサラ・コナーにまで化けてジョン・コナーをだまそうとします。

実際の撮影ではCGの代わりにこの警備員とサラ・コナーは双子の兄弟姉妹を起用したということですが、これも制作費節約ですね。

もちろんこんなことは後日談で分かったことであり、見ている時にはCGだとばかり考えていました。

T-1000型を演じるロバート・パトリックの無表情ぶり、その動きの演技の素晴らしさ

そしてこの作品の最大の見どころと言えるのがロバート・パトリックの演技の素晴らしさです。

彼はアーノルド・シュワルツェネッガーに比べてスリムな体格であり、パッと見た目ですと強そうには感じないのですが、彼の無表情と動き方が殺人兵器ターミネーターの恐ろしさを十分に感じさせてくれます。

特にゲームセンターからバイクに乗って逃げるジョン・コナーを追いかける時のあの走り方はとても怖いです。

さらに終盤でサラ・コナーに銃撃された時に見せる無表情からの人差し指を振ってのダメダメポーズは最高です。

ターミネーターが人間の泣く気持ちがわかったと言うシーンの感動

作品終盤でT-1000型を倒して自ら消えようとした時のT-800モデル101型がジョン・コナーに言うせりふですが、このシーンは感動的です。

まとめ

ターミネーターがチェーンで降りていくところターミネーター=アーノルド・シュワルツェネッガーというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、この「ターミネーター2」に関しては私としてはシュワルツェネッガーよりもロバート・パトリックの演技の素晴らしさがあってこそ盛り上がった作品だと考えています。

この作品に関してはT-1000型が最初に襲って服を奪ったのが警察官だったのに対して、T-800モデル101型が襲って服を奪ったのがバイカーのライダースーツだったのも興味深いですね。

見た目の印象だと大きな体格のバイカーとスリムな体型の警察官ですから、どう見ても警察官の方が善人に見えてしまうのも面白さの1つではないかと考えます。

それから前作では可憐な女性という感じがあったリンダ・ハミルトンさんがこの作品では筋肉ムキムキになっているのは作品のストーリー展開的に仕方がないにしても少し引いてしまうものがありましたね。

患者にあれだけの筋トレを許す病院があるのかどうかも疑問に感じてしまったほどに逞しくなりすぎの感がありました。

ターミネーターシリーズはこの後にもいくつか続編がありますが、この「ターミネーター2」がシリーズ中での最高傑作だと個人的には感じています。

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