「ルディ 涙のウイニングラン」感想文

1993年に放映された映画です。
ルディというアメフト選手の半生を描いています。

実話がもとになっています。

ルディのあらすじ

鉄鋼の町、ピッツバーグで生まれたルディ。

生まれながらに身体は小さく、兄や近所の友人と遊ぶときも、その身体の小ささからばかにされることやいじめられることも少なくありませんでした。

家族全員が好きだったのが、国民的スポーツ「アメフト」です。

とくに、アメフトの名門校、ノートルダム大学が好きで、その試合を毎回欠かさず見ていたほどです。

幼少期のルディも、その熱狂的な試合の実況を部屋で演じるほど、はまっていました。

そして、いつしかルディはノートルダム大学への入学を決意するのです。

そこで、場面はルディの高校時代へ。

アメリカンフットボールを続けていたルディはいよいよ引退へ。

ルディ

小さい頃からの親友ピートとは、同じアメリカンフットボールの選手であったと同時に、同じ職場で働いていました。

ある日、ルディの誕生日にピートがノートルダム大学のセーターをプレゼントします。

ルディは忘れかけていたノートルダム大学への想いや夢をそこで思い出します。
しかし、いま一歩勇気が踏み出せませんでした。

そんな中、親友のピートが職場の事故で死亡。
その衝撃的な事実に、ルディは落ち込み、希望を失います。

そんな中、ピートにもらったノートルダム大学のセーターを握りしめ、ピートの分まで、自分の夢を生きようと決意するのです。

そこからノートルダム大学への進学・さらに、アメフト選手として活躍することを誓います。

ノートルダム大学は、どんな人でも入れる生易しい大学ではありません。
頭もよく、高い偏差値の学生が入るような大学です。

この話を家族にしたときに、兄からはからかわれるように笑われ、「お前には絶対に無理だ」と言われます。

しかし、どんなことを言われようが、どんな壁が立ちはだかろうが、ピートからもらったノートルダム大学のセーターを着て、ルディは絶対に夢を叶えるとまっすぐ突き進みます。

大事な人が亡くなるタイミングは、自分にとって重要なメッセージ

ピートの死は、ルディにとっては絶望的なものだったと思いますが、ルディが「このままではいけない」と本当の夢にまい進する勇気をくれたのです。

ここに胸を打たれました。
ルディは、ずっとピートがくれたノートルダム大学をセーターを着ていたのです。

心が折れそうになったとき、それを見て頑張ろうと気持ちを新たにし続けたのだと思います。

そう思うと、ピートはいつもルディの近くにいて応援していたのでしょう。

牧師との出会い

ノートルダム大学へすぐに進学することが難しいとわかったルディは、大学見学に行った際、教会である牧師さんと出会います。

そこで、隣にある聖十字カレッジに入りなさいと助言をもらいます。

そこで、優秀な成績を収めることができたら、ノートルダム大学へ編入できるかもしれないと。

ルディは希望をもらい、聖十字カレッジにまずは入学することにします。
しかし、学力が低かったルディはそこでも苦戦をするのです。

親友Dボブとの出会い

そんな中、頭はとってもいいが、女の子にもてないDボブと出会います。

Dボブは、授業のTAをするほど、頭がよく、ルディは女の子を紹介するからと言ってDボブと親友になっていきます。

最初は、損得勘定で勉強を教えていたDボブですが、次第にルディを心から応援しだします。

そこからルディはだんだんといい成績を聖十字カレッジで収めるようになってきます。

編入試験をいよいよ受けることになるのですが、なかなか受からず。

遂にノートルダム大学に合格

ルディ練習中

もうこれ以上受けることができない、最後の試験の機会にルディはノートルダム大学への合格を手に入れることになるのです。

飛び跳ねて喜ぶルディはようやく夢を手にします。

映画の時間の半分以上を使って、ノートルダム大学への入学ドラマを描いていました。

わたしは、ノートルダム大学に何度もチャレンジした末に、その合格の切符を手に入れたルディの姿に一番心を打たれました。

どんなに高い壁があっても、夢を抱き、そこに向けて歩み続けることで、必ず夢は叶う。

それをルディはこの映画で何度も教えてくれます。
その度に涙していました。

体格差の壁

ルディと他の選手の体格差

ノートルダム大学に入ったルディは、他の選手と比べて身体小さく、身体をぶつけあうアメリカンフットボールでは不利だと他の選手に笑われていました。

しかし、それでもルディは諦めません。

その姿を見た他の選手は、ルディを試合に出してくれと監督の部屋に直談判するほど、ルディの頑張りは信頼に繋がっていました。

ここでも、夢に向かって頑張れば、その姿を必ず人は見てくれていて、応援してくれるというのを教えてくれました。

それでも、なかなか試合に出られないルディ。
もうアメフトをやめようとも思うときもありました。

しかし、清掃員の方に、「わたしは学生時代、アメリカンフットボールを辞めて、それを今でも後悔している」ととても重い言葉をルディにぶつけます。

そして、想いを新たにしたルディは、もう一度練習に集中します。

そして、ついに最後の引退試合へ。
ルディはそこでもレギュラーにはなれませんでした。

刻一刻と、最後の試合の終了時間が近づいてきます。

試合は、ノートルダム大学の優性。
最後のディフェンスのパート。

ルディ、遂に試合に出場

わざと、ルディが試合に出られるように、コーチの指示を無視して、選手が動きます。

そのあと、そこに連携するように、ベンチにいた選手が「ルディ!ルディ!」とルディコールを始めます。

観客も一緒になって、大きなルディコールが会場中に響きわたります。
そこで、やっとルディが試合に出られるようになったのです。

ルディはいままで全力で練習してきたとおり、全力でボールをもった選手にタックルして、倒すことができました。

そのあと、ノートルダム大学は勝利。
選手に肩車されたルディは、ウィニンングランを試合会場ですることになります。

その有名な会場で、肩車のウィ二ングランをしたのはルディが初めてだったのです。

アメフトでは致命的ともいえる体格差。
これを想いと頑張りで、見事にうめたルディ。

生きていると色んな障壁があるのですが、夢に向かって頑張れば必ず叶うという勇気と希望をこの映画からもらいました。

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