わたしが「もののけ姫」を好きな4つのワケ

もののけ姫

わたしが愛してやまない「もののけ姫」。

日本国内では、1997年に公開された古い映画ですが、今なお人々の心に感動を与え続けている作品だと思います。

わたしが「もののけ姫」を好きな4つの理由

1、何回見直しても素晴らしい内容

私はもともとジブリ作品が大好きです。「となりのトトロ」、「風の谷のナウシカ」、「千と千尋の神隠し」、など何度も何度も見返してしまう作品は多数あります。

中でも、「もののけ姫」は何回見ても新しい発見や学びがあります。

現に、私は今までに何十回とこの作品を見返していますが、自分が成長するにつれて違った見方をすることができます。

初めて「もものけ姫」を見たのは幼稚園のとき

今思うと、細かな作品設定や、キャラクターの深み、時代風景など理解できない点は多々あったと思います。

園児の中には、怖がって泣き出す子供たちもいました。

それでも、わたしは美しいエンディング曲や映像の荘厳さに強く惹かれたのを覚えています。

小学校に入ると、アシタカがなぜ村を出なければならなかったのか、どうしてアシタカとサンは一緒に暮らせないのか、どうして枯れてしまった森は復活したのか、など様々な疑問が分かるように。

わたしはますます「もののけ姫」にのめり込んでいくのでした。

エマ

中学生になると、日本史で鎌倉や室町時代のことを勉強しますよね。

「もののけ姫」における時代設定はこの頃かな??、などと考えるようになりました。

高校生になると、様々な解説本や、監督を務めた宮崎駿氏のインタビューを読み、より詳しい知識を得ることとなりました。

それを踏まえた増えでこの映画を見返したとき、より深い考察ができるようになったのです。

「もののけ姫」は、公開から20年以上経た今なお、定期的にテレビで放送されています。

「もののけ姫」の海外の反応

また、海外の友人と映画の話をしていても、様々なジブリ作品、特に「もののけ姫」は「princess mononoke」としてほとんどの人が知っています。

現代を生きる私たちにも通づる教えが散りばめられていることが、この作品が長く愛され続けている所以なのでしょう。

2、魅力的なキャラクターたち

サン

芯のある強さを見せながらも、周りのことを一番に考え、常に冷静に行動するアシタカはとても人気のあるキャラクターです。

物語において重要な役割を果たす、山犬に育てられた少女であるサンも、美しく勇敢で、人々の心を引きつけるキャラクター、ヒロインです。

わたしが「もののけ姫」で面白いと思うのは、悪役のように描かれているエボシ御前にも人間らしい一面があり、それぞれの事情があるということです。

森を焼き払い、自然を破壊している一方で、エボシ御前はたたら場をカリスマ性をもってまとめ上げています。

また、しばしばハンセン病の患者と言われる、病気でほとんど動けなくなった人々を、村の一部でかくまっています。

また、彼女は率先して自分も戦いの場に出るという勇敢な一面を見せています。

同時に、仲間たちが獣によって次々と命を落としていくような場面においても、「ある程度の犠牲は仕方ない」という達観した姿勢を見せています。

一人の人物を「良い人」「悪い人」と単純に決め付けることはできません。

実際に生身の人間はそうであるように、この物語の登場人物も、様々な要素を持ち合わせながら成り立ち、複雑な感情や、様々な視点を持ち合わせたキャラクターたちなのです。

3、映像の美しさ

もののけ姫

「もののけ姫」においては、産業のための自然破壊がひとつの大きなテーマになっています。

そのため、物語の中において描かれる自然は壮大で、人の力が及ばないような、神々しいものでなければなりません。

自然の美しさや恐ろしさが映像から伝わってきます。

自然とは、そして人の手が及ばないほど強大なものであり、人間が簡単に操ろうとしたり、便利な生活を求めて利用したりしてはいけないものだということが伝わってくるのです。

わたしが特に気に入っているのは、冒頭のシーンです。
時代背景の説明が文字で流れます。

その後ろで、静かで荘厳な雰囲気の山が写っているのです。

現代では技術が進歩して、アニメの映像も、実写の映画の映像もとてもレベルが上がっていると感じます。

そのため昔の映画を見ていると、どうもリアリティにかけていたり、映像の粗悪さが気になることがあります。

しかしながら「もののけ姫」で、そのような感じは受けません。

20年以上も前に作られたことが信じられないほど、映像の美しさには目を見張るものがあります。

4、優れた音楽性

米良良一『もののけ姫』

初めて「もののけ姫」を鑑賞した際、わたしの心に残ったのは、米良良一氏が歌う主題歌『もののけ姫』でした。

作品の内容は少し暴力的なところもあり、アシタカやサンが祟り神になりかけるシーンなどは、怖くて直視することができませんでした。

それでも、最後に流れる美しいエンディング曲は初めて聞いたときから、頭から離れませんでした。

静かでありながらもとても力強いこの曲は、サンやアシタカの強さを反映しているように感じました。

「アシタカせっ記」

また、村人を守るために腕に呪いを受けたアシタカが、生まれた故郷を離れて一人で旅に出るシーンで流れる「アシタカせっ記」も大変有名です。

本来はとても切なく悲しい、やりきれない悔しさが残るはずのアシタカですが、すっきりとした自然の中をヤックルに乗ってかけて行きます。

そのときに流れる落ち着いた曲。

スローテンポでありながら、奥底には様々などす黒い感情や、不安、悲しみがうごめいている様子が感じ取れます。

まとめ

わたしは何十回と「もののけ姫」を見ていますが、いまだにこの作品を100%理解できたとは思いません。

なので、今後も見続けていくでしょう。

そして、理解を深め、見るたびに新たな考察を今後もしていきたいと思っています。
年齢に関係なく、この作品を楽しんで欲しいと思います。

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