ブラックパンサーは面白い!あらすじや感想を書いてみました。

マーベル映画の中でもアフリカが舞台となる異色の「ブラックパンサー」。

映画の舞台

アフリカの秘境の国ワカンダは、アイアンマンのスーツや、キャプテンの盾ともなっている超強力な鉱石ヴィブラニウムを世界で唯一産出しています。
世界には公にされず、ほぼ誰も希少価値のある鉱石の存在を知りません。

ワカンダの族長たちの総意で選ばれたワカンダ国の国王は、国とヴィブラニウムとを守る使命と、国を守る守護者「ブラックパンサー」としての使命も背負うことになります。

見た目はミステリアスだけど…

黒豹のマスク、全身黒衣の戦闘スーツという、一見ミステリアスな存在です。

あんまり突出しすぎてない?と思う人もいるでしょう。
もしかして、キワモノ扱い?と。

いいえ、違います。
彼も正統派のスーパーヒーローなのです。

武器は爪、身体能力はキャプテン・アメリカ並み。
おまけにスタークを凌ぐほどリッチ。

「アイアンマン」も「キャプテン・アメリカ」も3作作られて完結し、「アベンジャーズ」も作られて、フェイズ3に出てきたのがこの「ブラックパンサー」第1作目。

実は、前作となる「キャプテン・アメリカ/シヴィルウォー」が初登場。
このときはまだ「ブラックパンサー」の存在は、神秘のベールに包まれていました。

が、この映画では、とうとう「ブラックパンサー」の詳細が明かされます。
記念すべき第1作目となれば、アイアンマンにもひけをとらぬヒーローの誕生が熱く語られるのが想像つくでしょう。

ブラックパンサーのあらすじ

ブラックパンサー

話は、前作「キャプテン・アメリカ/シヴィルウォー」に遡ります。

首脳陣が集まる国連会議で起きた爆破事件で、父であるワカンダの国王が目の前で殺されてしまった主人公ティ・チャラ(チャドウィク・ボーズマン)。

復讐心に駆られながら、一国を束ねる者として、果たして国を守ることができるのかどうかが、ブラックパンサーの始まりでした。

主人公ティ・チャラは、私怨に燃える強面かと思いきや、柔和でソフトなおとなしい青年。

「ブラックパンサー」という神秘的で、強靭な存在に、この青年がどうやってなっていくのか?それが、気になるところでした。

そこが誰もが想像しなかったであろう、思わぬ展開が待ち受けています。
そこに、宿敵キルモンガーとの因縁が絡んできて、衝撃的な内容となっています。

ヴィブラニウムを巡って、ブラックパンサーの運命がどう変っていくのか、それも今後につながる重要な展開となっています。

今回、敵のキルモンガーがかなり格好良かった印象です。主人公より敵がパワフルでした。
その正体を知ると実に胸が痛んでくる登場人物です。

敵の正体、それは…

キルモンガーは、故郷ワカンダが実在するのかも知らぬまま、ティ・チャラの父に恨みを持ち、いつか故郷に戻って復讐することを胸に抱いていました。

ティ・チャラの父親が兄の国王に殺害された現場にもいたようです。

兄のような存在が、今また自分に向かって復讐心を抱えて挑んでくるなど、主人公としては青天の霹靂だったでしょうね。

父親を殺された恨みを持つ自分に向かって、同じような恨みを抱えた人間が自分に向かってくるのですから、自分が背負う呪いが起こしたのかという悪夢ですよね。

いったんは王家の正式な儀式ゆえに戦い、主人公は彼の挑戦を受けて立ちますが、力で負けてしまいます。

出会って初めて、キルモンガーの存在を知り、父親の臣下だったズリから、父親と彼の父親との因縁を告げられた主人公。
知らずとはいえ、キルモンガーの存在に気づかずにいたこと、父親がしたことの負い目も感じたでしょう。

おまけに、キルモンガーのブラックパンサーが格好良すぎで、悪のブラックパンサーかと思いきや、威厳もあり王らしい風格ありで、あっちのほうが完全に格上。

完敗のその先にあるのは?

もう主人公は完全に敗北します。
しかし、王位を手に入れても、復讐心が変ることがないキルモンガーは、国を危機へと導いてしまいます。

自分が生き抜かねばならなかった世界というのにも彼は疑問を抱え、祖国の財源ヴィブラニウムを、武器として世界へ与えようとしていたのでした。

強力な武器が世界中へ出回れば、どんな恐ろしいことになるかしれません。
これではいけないと主人公は動きます。

「アイアンマン」しかり、いったん失って立ち上がる人間というのは、強いです。

因縁の対決ですからキルモンガーも、当然、立ち向かって来ます。
演じたマイケル・b・ジョーダンも凄みがって、簡単には倒せぬ気配が漂っていました。

なにせ、ロッキーの親友アポロの息子でもありますから、肉体はもうそりゃあ、凄いです。

しかし、残念ながら、けりがついてしまいます。
できるなら、けりはついて欲しくなかった。これが正直な思いです。

これが結果、国を守ることにつながるのです。

またどっかでキルモンガーも出てこないかと、いや出てくるのでないかと、ひそかに期待しています。
コミックの世界では、復活話もあるようなので、今後あると思いたいです。

血のつながった兄弟仲良くする姿を一度見てみたいですから。
そういう気持ちにさせるキルモンガーでした。

ティ・チャラもしかしたら、彼がいなければ、親を殺した相手を殺すために、強力な武器を相手に与えたかもしれません。
ですが、彼は未来の行く末を読み取り、未然に世界の破滅を防いだのです。

復讐は何も生まない

それに気づいた者こそが王者になる運命を定められたと、私は思っています。

果たして穏やかな面持ちの青年がどうやってブラックパンサーとして、国王としてやっていくのかと思いましたが、その姿は、雄雄しいというより、なんか応援したくなるスーパーヒーローでした。

社会的メッセージも含んだ映画

今回はマーベルコミックで初の黒人ヒーローを描くということで、製作サイド側からも社会へ向けて、社会的問題へのメッセージを持つ映画でもあったようです。

登場人物はほぼ黒人、製作チームもほぼ黒人で編成されたチームとなっています。
それゆえにか、世界的に大成功の興行収入を納めているようです。

映画自体は娯楽作品なので、十分楽しんでいただける内容です。

個性豊かな俳優陣たちに目を奪われる

他にも、登場人物には、個性的なキャラクターたちが登場し、特に重要キャラとなる最強女戦士オコエの韓国カーアクションシーンなど、圧倒されるほど美しく、激しいシーンは見逃せません。

ワカンダの国の科学技術を一手に担う天才科学者妹シュリも、これまでのマーベル映画にないキャラが活躍します。

「シャーロック」でワトソンを演じ、「ホビット」のビルボ・バギンズで有名になったマーティン・フリーマンも主要キャラとして登場し、物語を盛り上げます。

「シヴィル・ウォー」からの続きということで、キャプテン・アメリカやウィンターソルジャーのバッキーも登場しているのも、ファンには嬉しい目玉です。

物語の奥底にも「アベンジャーズ」へとつながる壮大な流れがあり、物語が終わらない、つながるという嬉しい設定にもなっています。

より深く物語を知り人は他の作品もお勧めですが、映画自体は見ていなくても分かる内容となっています。

次回作にも期待。ブラックパンサーは見て損はなしの良作

今後「ブラックパンサー2」の公開も控えています。

マーベル映画ならではの最新技術の映像美、アクションシーン満載で描かれ、内容は、盛りだくさんという、どなたでも見て楽しめる映画ですので、ぜひご覧くださいね(*^^*)

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